ペットロスカウンセリングには、獣医学的知見が必須であると考えております。
獣医学的な知識を持ち合わせていなければ亡くなった状況を深く理解することは難しいからです。
ペットの亡くなった状況を受け止めることで初めて飼い主様の悲しみに寄り添うことができるのではないでしょうか。
ペットロス相談は動物病院が積極的に関わるべきと考えております。
当院は、獣医師だけではなく精神保健福祉士が在籍しております。獣医学と心理学の両方の視点で寄り添います。
ペットと過ごした日々が、優しい虹色の思い出となりますように、お手伝いをさせていただければと思っております。
人の心には、自分で自分を癒すことができるプロセスが備わっています。
プロセスの進むスピードには個人差があり、時には逆戻りをすることもあるかもしれません。少しずつ癒しが進んでいくと、徐々に感情の振れ幅が小さくなっていきます。
一人で悲しい気持ち、後悔の念を抱え込んでしまいがちです。理解ある誰かにお話をしてみると、自己の癒しが進みやすくなることがあります。
あなたは一人ではありません。
ペットとのお別れがどれだけ苦しいか、どれだけ悲しいことか、経験しているからこそ分かるのです。
獣医師であってもペットロスを経験するのです。
少しだけお話してみませんか?